僕がAET / NETとして授業で長年お世話になっているYouTubeチャンネル『Super Simple Songs』のサブチャンネルである『Noodle & Pals』の中から、特におすすめの動画をご紹介します。
“What’s Your Name?”
この曲は幼児～小学校低学年くらいまでの子どもに対して、英語に興味を持ってもらうための導入に重宝しています。ゲストとして保育園や幼稚園に教えに行ったり、英語科目が必修ではない小学1、2年生に対して特別授業をする時など、自己紹介は大体カリキュラムの一部になっています。実際にこの動画をどんな風に使っていたかと言うと、
①音楽だけの部分では子ども達は自由に歩き回る
②立ち止まってお互いに向き合う
③動画に合わせて言葉やジェスチャーを真似してもらう
という感じで、子どもたちがたくさんいる教室でも少人数のグループでも楽しめるアクティビティーです。
僕が『Super Simple Songs』をおすすめする理由は、僕と同じように日本の学校で英語を教える先生達が作ったチャンネルだからです。（世界的に有名な英語学習コンテンツが日本発なんてすごいですよね！）彼らのホームページから引用します。
About Us
Ever wonder about the history of Super Simple? It all started in a small classroom in Tokyo, Japan, back in 2005. Two of Super Simple’s founders were teaching English to young learners, and knew that they wanted songs to be a major part of their lessons. However, they learned quickly that when songs were too fast, too lyrically complex, or too difficult to follow through gesture and dance, many young learners would simply tune out.
Super Simpleの歴史をご存知ですか？2005年、東京の小さな教室から始まりました。Super Simpleの創設者の2人は、若い学習者に英語を教えており、歌をレッスンの主要な部分にしたいと考えていました。しかし、歌が速すぎたり、歌詞が複雑すぎたり、ジェスチャーやダンスでフォローするのが難しすぎたりすると、多くの若い学習者はただ聞き流してしまうということを、彼らはすぐに学んだ。
So they started to make their own songs…originals and classics made simple for young learners. They focused on creating songs that were appropriately paced, lyrically simple, full of space for movement, easily taught through gesture, and FUN! They created songs that they hoped any child with developing language skills would be able to enjoy, whether English was their first language or not. The songs were such a big hit that they started to share them with parents and teachers around the world.
そこで彼らは、オリジナル曲やクラシックを若い学習者向けにシンプルにした、自分たちの曲を作り始めた。彼らは、適切なテンポ、シンプルな歌詞、動きのある曲、ジェスチャーで簡単に教えられる曲、そして楽しい曲を作ることに集中した！英語が母国語であろうとなかろうと、言語能力が発達している子供なら誰でも楽しめるような曲を作ったのだ。この歌は大好評で、世界中の親や先生と共有するようになった。
今回ご紹介した自己紹介の歌以外にも素晴らしい動画が本当にたくさんあるので、ぜひ皆さんのおうち英語に活用してみてください！
ちなみに日本語のホームページはこちらです。
https://supersimple.com/jp/
コメント